抗うつ剤、というものはうつ病の治療には欠かせない薬剤ですね。さて、この抗うつ剤ですがうつ病を治療するためには使わないといけないのですが、完治までどのくらいの期間がかかるのかということやどのくらい服用し続けなければ行けないのかということを解説しましょう。

■抗うつ剤の服用期間
抗うつ剤というのは、実は症状が消えたらもう飲まなくていいというものではないんですね。抗うつ剤というのは実は症状が消える、うつ病の症状がなくなるというふうになっても抗うつ剤を飲み続けなくてはいけません。というのも、うつ病というのは症状の原因になるのがウイルスや菌ではなく、体内の環境なので薬で正常な状態に戻ってもまたバランスが崩れてしまうことがあるからなんですね。

■症状が消えても根本が治ったわけではない
うつ病、というのは脳内の神経伝達物質のバランスが崩れてしまうことによって様々な症状を引き起こすのです。気分の落ち込みや意欲の消失などは基本ですが、更に不眠症や集中力の欠如、自殺衝動や記憶の混濁、意識の混濁、感情の希薄化や欠落など様々なものがあってそれらの症状が一つ一つなおっても、まずベースにあるうつ病の原因そのものまで一緒に治ったというわけではないことが多いですからね。

うつ病は、そういった脳内の物質バランスが完全にもとに戻るまで続けなくてはいけないのです。

■途中でやめてはいけない
抗うつ剤、というのは中途半端なところでやめてしまうと発汗症だったり、吐き気だったりするような副作用が引き起こされてしまうことが多いんですね。あくまで、抗うつ剤は最後まで治療をすると共に処方されたとおりに必ず飲み続けるということが大事なんですね。